大分県福祉避難所サポーター 登録・派遣制度
1.福祉避難所サポーターとは
災害発生時に、一般の避難所での避難が困難な高齢者や障がい者等(要配慮者)の2次避難先として、市町村は福祉避難所(入所・通所の介護施設等を指定)や福祉避難スペース(避難所内に設置)を開設します。
福祉避難所では、当該施設のスタッフが配慮者の支援を行いますが、大規模災害時には、避難の長期化やスタッフの被災等によるマンパワー不足が懸念されます。
そのため、介護事業所や介護職の方に「福祉避難所サポーター」として登録していただき、災害発生時には、知識や経験を生かして、県内の被災地の福祉避難所等で要配慮者の支援活動に協力いただきたいと思います。
登録いただいたサポーターには、災害で広域的な応援が必要な際に、被災市町村から派遣の要請があります。(活動(派遣)に要する費用は市町村が負担します。)
2.登録の流れ
登録要件
- 介護職の実務経験がある下記の方(が属する事務所)
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- 介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)修了者
- 実務研修(介護職員基礎研修・ホームヘルパー1級)修了者
- 介護福祉士
登録区分
- 事業所サポーター
- 介護事業所単位で登録
- 個人サポーター
- 事業所に属さない個人が登録
3.福祉避難所サポーター派遣の仕組みと活動内容
活動内容
福祉避難所や福祉避難スペースのスタッフと一緒に要配慮者の避難生活を支援します。
- 要配慮者や介助者に対する相談対応
- 介助が必要な要配慮者に対する支援
- 福祉避難所等の運営補助
4.書類のダウンロード
5.登録申請方法
郵送又はFAXで申込み
上記の「登録申請書」をダウンロードし、必要事項を記入して下記へ送付してください。
【送付先】〒870-0907
大分市大津町2-1-41
大分県ボランティア・市民活動センター
FAX 097-558-1296