ボランティアをする前に

1.ボランティアとは?

ボランティア活動とは、いろんな人と手をつなぐこと! 子どももお年寄りも障がいのある人も、みんな一緒に地域の中で、楽しく暮らしていくために、自分たちができること、世の中に役立つことを自分から進んで行う行動です。

2.活動のメリット(一例)

  • 活動を通して自身の成長につながります。
  • 年齢も職業も経歴も全く違う人たちと知り合えます。
  • 社会に目が向くようになり視野も広がるので、新しい価値観が生まれます。
  • 充実感を味わうことで、心身ともにいい気持ちになれます。
  • ものごとがテキパキとこなせるようになり、時間の使い方がうまくなります。
  • いろいろなネットワークが開拓され、いろいろな情報や視野が広がります。
  • 今まで気がつかなかった自分の一面を知ることができます。

3.活動のこころがまえ

あいさつが基本

    • 気持ちのよいあいさつは、人と接するなかで基本中の基本です。気持ちのよいあいさつ・自己紹介は相手に対して好印象をあたえるだけでなく、信頼感もアップします。

身近なことから

  • 自分たちの身のまわりを見直して、気がついたところから始めましょう。まずはできるところから。

相手の気持ちになって

  • ボランティア活動は、ひとりよがりであったり、押しつけであったりしてはいけません。自分の思い込みで活動するのではなく、まず相手の立場に立って気持ちを尊重し、相手が何を必要としているのかを考え活動することがボランティア活動の基本となります。活動が単なる「自己満足」にならないよう、いつも心に留めておく必要があります。

約束や秘密は必ず守る

  • 活動中に知った相手に関する情報は、個人のプライバシーであり、絶対に第三者に漏れないように注意が必要です。
  • また、相手と約束した活動内容や時間、活動先でのルールは必ず守りましょう。「ボランティアでやってるんだから」ではいけません。

自分を成長させる

  • ボランティア自身が持っている知識や技能を社会に役立てるために、研修や学習会に積極的に参加しましょう。自分自身を一層高めるよう努めることも必要です。

無理をせず継続を

  • 頑張りすぎて無理をしても長続きしません。自分の生活のリズムを考えて計画を立て、無理な時は、はっきり断ることも必要です。勉強や仕事・家庭を犠牲にしての活動では長続きしません。

周囲の理解を得る

  • ボランティア活動は身近な人の協力を必要とします。家庭、学校、友人などの理解を得られるようにしましょう。

安全対策に充分配慮を

  • 万が一の事故等に備え、活動中の事故や損害などを補償する「ボランティア保険」などがあります。活動前に加入を検討しましょう。自身のことだけではなく、相手のことも考えて。
  ボランティア活動を安心して安全に行うために、「ボランティア保険」の加入を勧めています。 お近くの各区ボランティア・市民活動センターで受け付けています。 ボランティア保険についてはこちら

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