災害ボランティア活動中のご注意
災害ボランティア活動中のご注意を2点お知らせします。
①被災地では連日の猛暑のなか、各地で大勢のボランティアの皆様に活動いただいております。こうしたなか、ボランティア活動中に熱中症を発症し、救急搬送される事態が頻発しております。
災害ボランティア活動における熱中症を予防するためには、こまめに水分や塩分を補給すること、無理をせず活動の合間に十分な休憩をとることが重要です。また、ボランティア活動前の体調管理にも十分に注意し、体調がすぐれないときには、野外での活動を控えることも必要になります。これらに加え、万一体調にすぐれないボランティアを見かけた際には、すみやかに災害ボランティアセンターのスタッフやボランティアのリーダーに声をかけていただくようお願いいたします。
②7月13日に大雨に伴う災害廃棄物の集積場として利用されている岐阜県関市のグラウンドで、「成分の一部が溶け出したダイナマイト」と「雷管が付いた導火線」が運搬箱の中に入った状態で発見されました。
火薬類は、火薬類取締法に基づき、適切な管理が求められています。火薬類の種類によっては、衝撃により爆発する危険性もあるため、慎重に取り扱う必要があります。
つきましては、災害廃棄物の中にダイナマイト等の爆発の危険性のある火薬類を発見した場合は、みだりに触れたり移動させたりせず、速やかに警察に通報するようお願いいたします。
以上2点よろしくお願い申し上げます。